アジア航測は2017年8月9日(水)、同社が設立当初から使用していたアナログ図化機の最後の1台を、山形県を拠点に建設コンサルタント・地質業、測量業を手がける三協コンサルタントに提供、その展示室に設置されたと発表しました。
展示されているアナログ図化機「ステレオプロッターA8」は1952(昭和27)年のスイス製で、航空測量の歴史で貴重な機材とされています。三協コンサルタントの創業45周年記念事業で作られた展示室には、「ステレオプロッターA8」のほか、伊能忠敬の作成した江戸時代の日本地図や、昭和20年代から最近までの天童市の空中写真、古いアナログの測量機器などが展示されています。なお、この展示室は一般公開されていますが、事前に申し込みが必要です。
詳しくは、アジア航測、三協コンサルタントのウェブサイトを参照ください。