ネパールのシェリー・エア、CRJで定期便を就航 元IBEXとJ-Air機

ネパールのシェリー・エア、CRJで定期便を就航 元IBEXとJ-Air機

ニュース画像 1枚目:「9N-AMC」、元ジェイ・エアの「JA204J」
© Bombardier
「9N-AMC」、元ジェイ・エアの「JA204J」

ボンバルディアは2017年8月18日(金)、ネパールのシェリー・エアラインズ(Shree Airlines)がリージョナルジェットのCRJシリーズを使用し、旅客便運航の開始を歓迎しました。ボンバルディアはCRJシリーズは、世界各地でリージョナル路線網の発展に活用された実績があり、ネパールのリージョナル路線でも、CRJ-200の2機、CRJ-700の1機による固定翼機の運航は大きな成功を収めるだろうとコメントしています。

シェリー・エアラインズが導入したCRJ-200は、機体記号(レジ)「9N-AMA」はアイベックスエアラインズ「JA04RJ」、「9N-AMC」はジェイ・エア「JA204J」としてそれぞれ運航された機齢14年から15年の機体です。シェリー・エアラインズはこれらの機材を使い、8月11日(金)から運航を開始しています。

シェリー・エアラインズは、ネパールで最大のヘリコプター運航会社で、Mi-17やAS350 B3eなどを保有しています。これにより、ネパールの僻地や交通アクセスが困難な土地へのサービスを提供していますが、同社はネパール国内の移動需要の増加への対応する施策として、新たなリージョナルジェットを導入し、さらなる成長を目指します。

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