大村基地の第72・22航空隊、平戸沖の沈没船の行方不明者捜索で災害派遣

大村基地の第72・22航空隊、平戸沖の沈没船の行方不明者捜索で災害派遣

海上自衛隊は2017年8月22日(火)から8月23日(水)にかけて、長崎県平戸沖で発生した沈没船の行方不明者捜索で災害派遣対応を実施しました。第七管区海上保安本部から要請を受け、佐世保警備隊、大村航空基地の第72航空隊、第22航空隊が対応しました。

この事案は、8月22日4時ごろ、平戸沖で押船が沈没し、乗組員6名のうち数名が行方不明となり、海上保安庁が捜索にあたったものの発見に至らず、海自へ災害派遣が要請されました。

8月22日は、佐世保警備隊の水中処分員の約15名が特別機動船2隻で出艇したほか、第72航空隊のUH-60が計2機、捜索救助活動のため対応にあたりました。また、8月23日は第72航空隊のUH-60、第22航空隊のSH-60で捜索救助活動にあたったほか、特別機動船1隻でダイバーが活動しました。この後の捜索活動は海上保安庁が対応することとなり、海自は23日の捜索で撤収要請を受けて、活動を終了しています。

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