厚木基地所属機、8月22日の海上訓練と横田、厚木の飛行で部品遺失

厚木基地所属機、8月22日の海上訓練と横田、厚木の飛行で部品遺失

北関東防衛局は、厚木基地所属の航空機が2017年8月22日(火)、ピボット・ボルト・アセンブリの遺失が確認されたと関連自治体に通知しています。この機体は、海上での訓練を終え、厚木基地への帰投時に滑走路が一時閉鎖されていたため、横田基地へ着陸し、給油した後、横田基地から厚木基地に着陸しています。8月23日(水)、朝の点検で、ピボット・ボルト・アセンブリの遺失が判明、この重さはおよそ1.1キロです。詳細は、引き続きアメリカ軍が確認し、防衛省も追加情報が得られ次第、自治体に提供する予定です。

これを受け、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会などは、在日米軍横田基地、北関東防衛局長などに対し、2017年は航空機の部品遺失が続いており、部品などの落下は、人命に関わる重大な事故につながる可能性があり、多くの住民に不安を与えるとして(1)経緯を明らかにし、原因究明と再発防止の実施、(2)航空機の点検整備を強化と安全確保の徹底、(3)関連情報を関係自治体に速やかに提供することを申し入れています。

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