カンタス航空、メルボルン空港の国内線ビジネスラウンジをアップグレード

カンタス航空は2017年8月25日(金)、メルボルン空港の同社国内線ビジネスラウンジ「カンタス・クラブ」をアップグレードすると発表しました。メルボルンのラウンジ・リニューアル・プロジェクトは、2017年11月に大規模な再開発にあわせて段階的に実施され、12カ月をかけて実施します。

デザインは建築事務所Woods Bagotが手がけ、メルボルンの文化や都市環境を反映しています。食べ物と飲み物は、カンタス航空のコンサルティング・シェフのニール・ペリー氏が手がけ、地元の文化を反映した独自性のあるメニューが用意されます。ラウンジ内では終日バリスタ・コーヒーサービスを提供するほか、季節限定のメニューを提供するほか、無線印刷や高速Wi-Fiなどのビジネス設備を備えます。

カンタス航空では、メルボルン空港での投資を通じ、増加する同社の旅客の旅を向上させることにつながるとし、ラウンジをより大きく、より良いサービスを提供する適切な時期と述べています。

リニューアルでラウンジの占有面積はこれまでと同じですが、スペースをより効果的に使用し、収容人数をビジネスラウンジは約350名向け、カンタスクラブは約530名とそれぞれ40％、10%の人数増に対応し、2ラウンジで現在より約130名多く対応します。