東京入国管理局は2017年8月10日(木)から8月20日(日)までの計11日間、成田国際空港の夏季繁忙期における出入国者数の速報値を発表しました。
出入国者の総数は1,027,140人で前年比2.9%増、このうち出国者数は4.0%増の519,110人で、日本人は約2.2%増の294,570人、外国人は約6.4%増の224,540人となっています。また、入帰国者数は508,030人で約1.9%増、このうち日本人は約0.6%減の295,400人、外国人は約5.6%増の212,630人となっています。
なお、期間中、出国のピークは8月11日(金)で52,360人、入国のピークは8月20日(日)で50,090人でした。直近5年間では、出入国者数の総数は2017年が最多となっており、外国人出入国者数も5年連続で増加し、最多を記録しています。日本人出帰国者数については、2013年から2015年にかけて減少していますが、その後2年連続で増加しています。
なお、成田空港出発便の目的地別利用者数は以下の通りで、1位はアメリカ、2位は中国、3位は韓国です。詳しくは、入国管理局のウェブサイトを参照ください。
■成田空港出発便の路線別航空機利用者 (カッコ内は前年度) 1位 アメリカ路線:107,300人 (1位) 2位 中国路線:63,900人 (2位) 3位 韓国路線:54,000人 (4位) 4位 香港路線:44,400人 (5位) 5位 台湾路線:39,900人 (3位) 6位 タイ路線:23,800人 (6位) 7位 フィリピン路線:21,800人 (8位) 8位 シンガポール路線:19,000人 (7位) 9位 ベトナム路線:17,700人 (10位) 10位 オーストラリア路線:13,600人 (9位)