東京都と調布市、9月3日に多摩川で合同総合防災訓練 警視庁ヘリも参加

東京都と調布市、9月3日に多摩川で合同総合防災訓練 警視庁ヘリも参加

東京都と調布市は、2017年9月3日(日)に合同総合防災訓練を実施します。会場は調布市多摩川児童公園とその周辺地域で、開催時間は9時から13時までの予定です。この訓練は首都直下地震を想定、「自分のまちは自分たちで守る」という自助・共助の理念に基づき、実地体験を重視して実施されます。

具体的には、応急救護訓練や、初期消火訓練などに参加し、災害時に役立つ様々な技術を、実際に一般の方が体験して身に付ける自助・共助の訓練のほか、航空機による情報収集訓練、建設局などによる道路啓開訓練、消防機関による延焼建物消火訓練など、防災市民組織や消防、警察、自衛隊などの防災機関による大規模な救出・救助の訓練が実施されます。

このうち、警視庁は特殊救助隊による救出救助訓練を実施するほか、航空隊のヘリコプターや警備犬を派遣して、訓練に参加します。そのほか、防災関係機関の取組みについての紹介、ミニ消防車乗車体験やはしご車搭乗体験を含む展示コーナーが設けられるほか、陸上自衛隊と日本赤十字社などによる炊き出しの訓練、緊急医療救護所訓練などを実施します。詳しくは、東京都または調布市のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/09/03
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