ADARA、旅行者の行動パターンや傾向を分析した日本市場レポートを公開

ADARA、旅行者の行動パターンや傾向を分析した日本市場レポートを公開

世界のトラベルデータコープのADARAは2017年8月23日(水)、旅行者の行動パターンや傾向を分析した日本市場レポートを公開しました。このレポートは、2016年6月1日(水)から2017年5月31日(水)までの1年間、訪日インバウンド旅行者と日本の海外旅行者の旅行検索や予約行動を測定したものです。

18歳以上の日本人のオンライン観光旅行者は約8,440万人、ビジネス旅行者は約5,000万人いるとされており、このレポートによると、日本行き航空券予約の70.5%は東京着、次いで大阪が15.9%、名古屋は6.3%で、訪日旅行者からの予約数の多い宿泊エリアのトップ3は、1位が東京で49.4%、2位が大阪で20.0%、3位は京都で3.5%で、上位3つの都市で訪日旅行者の宿泊予約全体の70%以上を占めています。

また、フライト利用客の68%は、観光・レジャー目的の旅行者で、平均宿泊単価は、観光・レジャー目的の場合1泊約22,500円以上、ビジネス旅行者は1泊約21,800円で、日本人の観光・レジャー目的旅行者はビジネス目的旅行者より収益性が高くなっています。

なお、ADARAのデータパートナーは、ユナイテッド航空、マリオットなどグローバルな旅行ブランドに加え、日本国内のパートナーとして格安航空会社(LCC)のピーチやバニラエアなどが参画してます。詳しくは、ADARAのウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/08/23
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