海保の練習船「こじま」、9月に塩釜入港 オープンキャンパスも実施

海保の練習船「こじま」、9月に塩釜入港 オープンキャンパスも実施

海上保安庁の教育機関である海上保安大学校の練習船「こじま(PL-21)」が2017年9月25日(月)、宮城県の塩釜港に入港します。練習船「こじま」は、海上保安大学校第3学年の乗船実習を実施しており、その一環として塩釜へ入港します。場所は、仙台塩釜港の巡視船ざおう専用岸壁、貞山1号埠頭岸壁です。

入港当日は海上保安官を目指す高校生以上22歳までの方とその保護者、または引率者を対象に、13時から16時まで「オープンキャンパス」が実施されます。このオープンキャンパスでは、海上保安業務説明、海上保安大学校の教育・生活などの紹介、練習船「こじま」船内見学、実習生との懇談、質疑応答などが予定されています。参加希望の方は、9月15日(金)までに、必要事項を電話、はがき、メール、FAXで第二管区海上保安本部総務部人事課に送付ください。定員は50名で、先着順に受付します。

なお、「こじま」にはヘリコプターは搭載されていませんが、後部訓練甲板はヘリコプター発着甲板として使用可能で、総トン数2,950トン、全長115メートル、幅14メートルです。今回の実習では松山、博多、厳原、新潟、小樽、塩釜、横浜、広島、那覇、石垣、鹿児島、門司に寄港する計画です。詳しくは、第二管区海上保安本部のウェブサイトを参照ください。

期日: 2017/09/25
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