ANA初のA321neo、9月8日に到着 全席にタッチパネル式モニターを装備

ANA初のA321neo、9月8日に到着 全席にタッチパネル式モニターを装備

全日空(ANA)は2017年9月5日(火)、ドイツ・ハンブルクで受領した同社初のA321neoを日本に向けてフェリーしています。NH9400便としてロシア・ノヴォシビルスクのトルマチェヴォ空港に到着しており、9月8日(金)に日本到着予定です。

このA321neoは、プレミアムクラス8席、普通席186席の国内線仕様です。プレミアムクラスは国内線で最大級となる50インチのシートピッチの電動リクライニングシートを採用、モニターは12インチで、レッグレストやフットレストを完備しています。シート周りには携帯電話など小物の収納スペースが充実しています。

普通席は、最新の薄型軽量シートを採用し、30インチから31インチのシートピッチで、滑りにくい布シートです。また、PC電源、USB充電ポートも装備されています。国内線仕様機としてはANA初となる、全席にタッチパネル式パーソナルモニターを装備し、「ANA WiFiサービス」を通じて、約60タイトルのビデオコンテンツなどを楽しめます。

総座席数は194席とANAにはこれまでにない200席サイズの機材となり、2023年度末までにA321neoを21機受領する予定で、国内線の需給適合への取り組みに重要な役割を果たす機材となります。ANAグループの機材はDHC-8-400(Q400)が74席、737-700が120席、737-500が126席、737-800が166、または167席、A320が166席と146席、767-300が270席、787-8が335席、777-200が405席、777-300が514席となっています。

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