東京消防庁、AS365N2「JA119A」を抹消 90年代以前の導入機が消滅

東京消防庁、AS365N2「JA119A」を抹消 90年代以前の導入機が消滅

東京消防庁は2017年8月、国土交通省航空局に対し、消防ヘリとして使用していたアエロスパシアルAS365N2ヘリコプター、機体番号(レジ)「JA119A」の抹消登録を申請し、同機は8月30日(水)付けで日本の航空機登録から抹消されました。抹消理由については「航空の用に供さないため」とされています。

「JA119A」は、東京消防庁が1997年3月に導入したヘリコプターで、愛称「ちどり」が付与されていました。同愛称は、2017年3月に引き渡された、東京消防庁初のAW139、「JA14TD」に引き継がれています。

今回の「JA119A」の退役により、東京消防庁航空隊のヘリコプターは全て2000年以降に納入された機材となっています。

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