愛知県は2017年9月11日(月)、2017年11月30日(木)にオープンする「あいち航空ミュージアム」の運営体制を決定したと発表しました。新たにオープンする航空機分野に係る拠点施設をめざし、当該分野の情報発信力を最大限に発揮できる体制づくりを重視し、名誉館長と館長を設けました。
名誉館長には、メディアなどに幅広い情報発信力がある人材として、演出家で映画監督の堤幸彦さん、館長には航空機分野で高い訴求力を持つ人材として、岐阜県出身、名古屋市で育ち、現在は東京大学大学院教授の鈴木真二さんが選ばれています。名誉館長、館長共に非常勤で、名誉館長はメディアなどへの情報発信と同ミュージアムの広告塔としての役割、館長は航空機分野への情報発信と企画立案の主導を期待しており、これらの役割を常勤の副館長が事務、財政面の責任者としてサポートします。
ミュージアムの運営では、航空機分野や、展示、運営等の各分野の専門家で構成するアドバイザリーボードを任命し、専門的な見地から様々なアドバイスを受けることしています。実務面は、指定管理者の名古屋空港ビルディングを中心としながら、愛知県と連携して、展示コンテンツやイベントの企画立案や、ミュージアムの管理運営を行います。詳しくは愛知県のウェブサイトを参照ください。