海洋情報資料館、特別展「日本の海を拡げた西之島」 9月15日から27日まで

海洋情報資料館、特別展「日本の海を拡げた西之島」 9月15日から27日まで

海上保安庁は2017年9月15日(金)から9月27日(水)まで、東京都江東区の海洋情報資料館で水路記念日特別展示「日本の海を拡げた西之島」を開催します。この展示は、海上保安庁が航空機も活用して定期的に観測を実施している西之島にスポットをあて、現地調査の実施から海図発行と管轄海域の拡大に至るまでのプロセスなど、西之島に関する成果が公開されます。

9月12日は、日本が海洋調査と海図の作製のため、兵部省海軍部に水路局を設置したことを記念した「水路記念日」で、2017年で146回目を迎えます。この記念日に合わせ、海上保安庁の業務や海への関心を高めてもらう展示で、火山活動でその形を変え、日本の領海と排他的経済水域(EEZ)を拡大した「西之島」をテーマに、現地調査から海図ができるまでのプロセス、大正元年から現在に至るまでの海図による西之島の変遷、写真や動画での西之島、西之島の溶岩、西之島周辺海域の立体地図などを展示します。

期間中は、火、木、土を除き、10時から17時です。海洋情報資料館は入館無料で、常設展示として、明治時代からの古い海図、歴史的な調査機器などの資料も展示されています。

期日: 2017/09/15 〜 2017/09/27
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