VMFA-121、空自第3航空団の隊員向けに教育ツアー F-35の知識共有

VMFA-121、空自第3航空団の隊員向けに教育ツアー F-35の知識共有

ニュース画像 1枚目:VMFA-121のF-35Bを見学する空自隊員
© U.S. Marine Corps photo by Cpl. Carlos Jimenez
VMFA-121のF-35Bを見学する空自隊員

岩国基地に駐留する第3海兵航空団の第121海兵戦闘攻撃飛行隊(VMFA-121)グリーンナイツは2017年9月13日(水)、航空自衛隊第3航空団の隊員向けに教育ツアーを開催しました。三沢基地の第3航空団にF-35AライトニングIIが配備に備えて設けられた機会で、VMFA-121が運用するF-35BライトニングIIを使い、その知識や経験が共有されました。

今回のツアーは、三沢基地の整備員たちを中心に受け入れ、岩国でのメンテナンスの状況や、F-35Aの導入準備を前にアイデアを共有し、質問に答える狙いがありました。空自隊員向けにメンテナンス、保守状況、操作性などいくつかの座学を行い、VMFA-121の施設見学、様々な部署やハンガーの訪問、機体を近くで見学すると行った機会が設けられました。

第3航空団は、知識と同時に実機から操作方法を直接見て、学ぶ必要があるとしており、非常に重要な機会だったとしています。アメリカ海兵隊も、空自との訓練を通じて、協力関係を深め、すでに飛行している経験を共有するだけでなく、今後は互いに知識を共有、交換し、関係をさらに強化できるとコメントしています。

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