ハワイの太平洋航空博物館、展示機F-16A「80-0498」を公開

ハワイの太平洋航空博物館、展示機F-16A「80-0498」を公開

ニュース画像 1枚目:太平洋航空博物館、F-16A「80-0498」
© Pacific Aviation Museum Pearl Harbor
太平洋航空博物館、F-16A「80-0498」

アメリカ・ハワイ州ホノルルに所在する太平洋航空博物館パールハーバーは、2017年9月27日(水)、ジェネラル・ダイナミクスF-16Aファイティング・ファルコンを展示機に加えました。シリアルナンバー「80-0498」で、 2016年7月に同博物館に寄贈され、修復作業が行われていました。

このF-16Aは、退役した太平洋空軍司令官兼ヒッカム空軍基地司令を務めたゲイリー・ノース将軍の記念事業として慈善事業家のTseu博士により寄付されました。Tseu博士は2012年に当時のノース将軍と食事を共にし、その業績を讃え、太平洋航空博物館への支援として良い機会を得ることができたと語っています。

ノース将軍は1991年にイラクでの任務に従事、1992年12月イラク南部の飛行制限エリアでMiG-25を撃墜しました。当時、作戦に使用していた機体はF-16Dの「90-0778」で、F-16がMiG-25を撃墜したのはこれが初めてのことでした。

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