成田空港、2017年8月の運用状況 発着回数など3項目で過去最高値を更新

成田空港、2017年8月の運用状況 発着回数など3項目で過去最高値を更新

成田国際空港(NAA)は2017年8月の運用状況を発表、航空機発着回数、国際線発着回数、国際航空貨物量の3項目で開港以来の最高値を更新しています。

国際線発着回数は、エアプサンの大邱線の新規就航に加え、ソウル・仁川線ではチェジュ航空やティーウェイ航空が増便しており、韓国線や香港線などアジア路線を中心に好調で、前年同月比2%増の17,180回と、開港以来の最高値を更新しました。国際線、国内線ともに好調で、全体の発着回数は前年同月比3%増の22,144回となり、開港以来の最高値を更新しています。

航空旅客数は、国際線外国人旅客数や国内線旅客数ともに好調で、全体の旅客数は、前年同月比2%増の3,809,126人と、開港以来の最高値を更新しました。このうち国内線は関西線や新千歳線などが好調で、前年同月比8%増の741,402人、国際線では航空路線の拡充などにより、外国人旅客数が前年同月比9%増の1,279,389人と、いずれも8月として過去最高を記録しています。

また、国際航空貨物量は仮陸揚貨物量が積込が90,536トン、取卸が96,491トンの合計187,027トンで前年同月比8%増で、開港以来の最高値を更新しています。なお、詳しくは、成田空港のウェブサイトを参照ください。

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