カタール航空、伊メリディアーナ・フライの親会社の株式49%取得

カタール航空、伊メリディアーナ・フライの親会社の株式49%取得

イタリアのメリディアーナ・フライの親会社のAQAホールディングスは2017年9月28日(木)、カタール航空による49%の株式取得が完了したと発表しました。2016年に当時のメリディアーナ親会社のアリサーダとカタール航空が合意していたもので、アリサーダはAQAホールディングスの株式51%を保有し、実質的にメリディアーナ・フライの経営権を持ちます。

カタール航空は現在、ドーハ発着でローマ・フィウミチーノ、ヴェネツィア、ピサ、ミラノ・マルペンサ線の4路線、週42便を運航しており、ドーハ経由で世界150都市とイタリアを結びます。カタール航空は、今回の正式契約でメリディアーナのヨーロッパ市場での競争力を高め、メリディアーナが運航するヨーロッパ各地への定期便も接続します。

メリディアーナは現在、イタリアでは2番目に大きな航空会社で、保有機材は737、767、MD-82で構成しています。

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