ブリュッセル航空は、2017年10月28日(土)、同社のAvro 146-RJ100を完全退役させると発表しました。ラストフライトはジュネーブ発ブリュッセル着のSN2720便で、アヴロの4発ジェット機は完全退役します。
ブリティッシュ・アエロスペースが製造したアヴロはブリュッセル航空の成長を支えた機材で、15年前の設立時はRJ100が12機、RJ85が14機、Bae146が6機、計32機のアヴロを運航していました。この機材で現在まで15年にわたり、ヨーロッパ域内で3,150万人を輸送してきました。
アヴロは2008年10月にBae146、2014年にRJ85がそれぞれ退役しています。なお、同社のRJ100は現在、機体記号(レジ)「OO-DWE」と「OO-DWD」の2機で、ラストフライトは「OO-DWD」になることも発表されています。