統合幕僚監部は2017年10月3日(火)、ロシア機が日本海を飛行し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進し、対応したと発表しました。これによる領空侵犯などはありませんでした。
IL-38哨戒機1機はウラジオストク方面から敦賀湾方面に飛行、日本海を北上して北海道方面に飛行、Su-24戦術偵察機1機は奥尻島沖から能登半島方面に南下し、再びウラジオストク方面へ戻ったものです。これによる領空侵犯などはありませんでした。
統合幕僚監部が公開している画像によると、IL-38は「RF-75322」で機首部分に平板状のアンテナを装備したロシア海軍のIl-38N対潜哨戒機とみられ、Su-24は「RF-90950」です。