エミレーツ航空、日本就航15周年 2002年から397万人以上の旅客を輸送

エミレーツ航空は2017年10月、日本就航15周年を迎えました。同社は日本とアラブ首長国連邦を結ぶ初の中東拠点の航空会社として、2002年10月に関空/ドバイ線、2010年3月に成田/ドバイ線、2013年6月に羽田/ドバイ線に就航し、現在も関西、羽田、成田の3空港とドバイ間に定期便を運航しています。

就航時2002年の年間旅客輸送実績は約6.6万人で、その後ネットワークの拡大と777やA380など大型機の導入により、2016年単年では旅客数は50万人を超え、これまで約15年間の旅客輸送実績は397万人となっています。日本からは、ドバイをはじめ、バルセロナ、ローマ、マルタ、ロンドン、ウィーン、リスボン、カサブランカが人気の旅行先にランクインしています。

また、日本路線の貨物輸送は毎週合計500トンを輸出入し、輸入品は切り花、サーモン、布地、輸出品では自動車部品、機械部品、電気製品を中心に、輸送量は約3年間で6万トンに上ります。

このほか、エミレーツ航空は2015年6月には成田空港にエミレーツ専用ラウンジを開設し、2017年3月からA380を成田/ドバイ線に投入し、日本路線のサービスを拡充しています。また、同社はラグビーワールドカップ2019日本大会でオフィシャル・ワールドワイド・パートナーと公式エアラインを務め、今後も日本市場に貢献する取り組みを続けます。