シンガポール航空、持続可能性を考慮した機内食サービスを強化へ

シンガポール航空、持続可能性を考慮した機内食サービスを強化へ

シンガポール航空は2017年10月11日(水)、シンガポールで開催された「世界グルメフォーラム」で、持続可能性を考慮した機内食サービスの強化として、新たなコンセプト「From Farm to Plane(農場から航空機まで)」を掲げると発表しました。

このイベントでは、8名の「インターナショナル・カリナリー・パネル(ICP)」シェフが参加し、それぞれの料理で地元食材を活かす方法を披露したほか、シンガポール航空のワイン・コンサルタントも参加し、2018年から一部のビジネスクラスで提供するオーガニックなフランス産シラーズワインが紹介されました。

シンガポール航空は、コンセプト「From Farm to Plane」で、持続可能な漁業で獲れた魚の提供、就航する各地の地元産食材を機内食に使用することを目指し、これらの食材調達では海外やシンガポールのパートナーと協力する方針です。ICP考案の機内食でも、持続可能性農産物やミニトマト、カボチャ、サヤインゲン、レタスなど就航する各地域の農場で採れた食材を使用し、機内食を開発します。

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