サウスウェスト航空、ハワイ路線開設へ 737 MAXでETOPS取得めざす

サウスウェスト航空、ハワイ路線開設へ 737 MAXでETOPS取得めざす

ニュース画像 1枚目:ハワイ路線の開設に投入する737 MAX
© Southwest Airlines
ハワイ路線の開設に投入する737 MAX

アメリカの格安航空会社(LCC)、サウスウェスト航空は2017年10月11日(水)、2018年にハワイ行きの航空券の販売開始と、ハワイ州への定期便開設に向け、アメリカ連邦航空局(FAA)にETOPS (Extended-range Twin-engine Operational Performance Standards)認証の取得を申請する意向を発表しました。具体的な就航路線は、改めて発表しますが、カリフォルニア州を発着する複数の路線を検討しています。

サウスウェスト航空によるハワイ州への就航は、これまでも噂があったほか、同社の顧客からも多くの要望が寄せられていました。このハワイ就航計画は、カリフォルニア州で従業員の集まりに合わせて明らかにされたものです。同社のゲイリー・ケリー会長兼CEOは、「サウスウェスト航空にとってハワイは重要な場所。多くの人々が、信頼ある航空会社、かつ手頃な価格で訪れたいと思う目的地で、我々はその長年に渡り要望された目的地に行く準備ができている」と語りました。

サウスウェスト航空は2017年10月、北米の航空会社として初めて737-8-MAXを定期便に投入しました。同社の主力機となる737次世代モデルと比べ、737 MAXは効率性や航続距離が向上しており、この機種でFAAからアメリカ本土とハワイ州を結ぶ計画で、ETOPSを取得します。

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