アメリカ海兵隊、CH-53Eスーパースタリオンを96時間運用停止

アメリカ海兵隊、CH-53Eスーパースタリオンを96時間運用停止

ニュース画像 1枚目:CH-53Eスーパースタリオン
© III Marine Expeditionary Force
CH-53Eスーパースタリオン

アメリカ海兵隊第3海兵遠征軍は、2017年10月11日(水)に発生したCH-53Eスーパースタリオンの事故を受け、96時間の運用停止を発表しました。第三海兵遠征軍司令官・在日米軍沖縄地域調整官のローレンス・ニコルソン中将が命じたもので、対象機は沖縄に展開する同機種です。

事故原因の特定に向け、乗務員、整備・保守のスタッフと協力して徹底的な調査が行される予定で、日本政府と情報を共有し、完了後に公開する方針です。第3海兵遠征軍は、機体の撤去に向け、日本の関係機関と協力するとも発表しています。この撤去時には、安全性と環境保護を重視する観点から、実行可能なプラットフォームと方法を決定します。

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