ワンワールド、エア・ベルリンの脱退と上級会員向け特別対応を発表

ワンワールド、エア・ベルリンの脱退と上級会員向け特別対応を発表

ニュース画像 1枚目:エア・ベルリン
© airberlin
エア・ベルリン

ワンワールドは2017年10月17日(水)、エア・ベルリンが10月27日(金)の運航をもって運航停止することを受け、その最終日をもってワンワールド加盟航空会社から離脱すると発表しました。アフィリエイトメンバーのニキ航空も、ワンワールドから離脱します。エア・ベルリンとニキ航空の離脱で、オーストリアとドイツの地方都市、南ヨーロッパの複数の都市がワンワールドのネットワークから離れることとなりますが、同アライアンスは引き続き世界およそ160カ国、1,000空港超に就航します。

ドイツとオーストリアはワンワールド加盟の10社が乗り入れており、ヨーロッパを
拠点とするブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、イベリア航空を中心に、この両国と世界を結びます。また、エア・ベルリンとニキ航空のマイレージ・プログラムのトップボーナス会員には、エメラルド、サファイヤなど上級会員の会員資格を維持させ、特にブリティッシュ・エアウェイズ、フィンエアー、イベリア航空、ロイヤル・ヨルダン航空が一定の条件で、移行プログラムを提供します。

ワンワールドはこれにより、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、フィンエアー、イベリア航空、日本航空(JAL)、LATAM、マレーシア航空、カンタス航空、カタール航空、ロイヤル・ヨルダン航空、S7航空、スリランカ航空の13社となります。

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