ワイドロー、E190-E2をベルゲン/トロムソ線で就航 2018年4月24日

ワイドロー、E190-E2をベルゲン/トロムソ線で就航 2018年4月24日

ニュース画像 1枚目:ワイドロー塗装のE190-E2
© Embraer
ワイドロー塗装のE190-E2

ノルウェーのワイドローは2018年4月24日(火)、ベルゲン/トロムソ線のノルウェー国内線でE190-E2の運航を開始します。エンブラエルは2017年10月、E190-E2初号機の納入日は2018年4月と発表しており、これを受けた新機種の就航発表です。ワイドローは4月26日(木)、ベルゲン/ボーデ線にもE190-E2を投入する計画です。

E190-E2の運航スケジュールは、ベルゲン/トロムソ線の1日2往復便のうちベルゲン発WF616便の7時15分、トロムソ着9時15分で、折り返しのトロムソ発WF617便の11時15分、ベルゲン着13時15分に使用されます。また、ベルゲン/ボーデ線はベルゲン発WF614便の8時10分、ボーデ着9時45分で、折り返しのボーデ発WF615便の12時25分、ベルゲン着14時で運航します。いずれもDHC-8-400(Q400)からの機材変更で、飛行時間は20分、または15分短縮されます。

ワイドローはE190-E2のローンチカスタマーで、初号機は「LN-WEA」として登録、モノクラス114席の仕様を採用しています。ワイドローは環境にやさしい次世代航空機のE190-E2への投資を通じ、気候変動の対策と持続可能な環境への責任、ノルウェーの航空業界の将来に貢献すると紹介しています。

就航地のベルゲン、トロムソ、ボーデは観光客の多い都市で、ワイドローにも重要な拠点で、この路線への投入は将来の同社の発展にも重要な新機材投入になると位置づけています。なお、詳しいスケジュールはワイドローのホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。

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