海上保安庁、10月7日に明神礁の火山活動を観測 引き続き航行警報で注意

海上保安庁、10月7日に明神礁の火山活動を観測 引き続き航行警報で注意

海上保安庁は2017年10月7日(土)、羽田航空基地所属のMA722が実施した明神礁の火山活動観測の状況を発表しました。観測はDHC-8-300(Q300)で、15時14分から15時24分までの約10分間実施しました。

明神礁では、3月24日(金)の変色水が確認されて以降、変色水、気泡、低温部の出現・消滅を繰り返しており、8月11日(金)に北緯31度54.8分、東経140度2.0分で海水面に気泡の発生を確認しましたが、10月7日(土)は火山活動に起因する変色水、気泡、低温部は確認できませんでした。海上保安庁は、今後も注意深く監視を継続するとともに、引き続き航行警報で付近の航行船舶に注意を呼びかけています。

期日: 2017/10/07
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