浜松救難隊UH-60J、陸自ヘリが海岸線捜索 無人探査機で海中捜索も検討

浜松救難隊UH-60J、陸自ヘリが海岸線捜索 無人探査機で海中捜索も検討

浜松救難隊所属UH-60Jヘリコプターの捜索活動について2017年10月20日(金)、小野寺防衛相は陸上自衛隊のヘリコプター7機を投入し、海岸線の捜索も開始したと明らかにしました。捜索体制は、航空自衛隊のUH-60Jが3機、U-125Aが1機、T-4が2機、T-7が2機、海上自衛隊の艦艇5隻、SH-60が1機、UH-60Jが1機と、海上保安庁の巡視船1隻が対応しています。

10月19日(木)には海上自衛隊の掃海艦「あわじ(MSO-304)」がソーナーで海底の状況を確認し、何らかの物体が複数個確認されたと防衛相が明らかにています。機体の識別は今後、無人探査機を保有する民間船を活用した捜索の実施も検討します。

捜索活動ではこれまでに、燃料タンク、ストレッチャー、浮舟、メインタイヤ2輪、左右キャビンドア、テールローター、ヘルメット3個、吊り上げ用フック、左の航空靴、外装タンク、プローブと、部品類が発見されています。

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