イージージェット、エア・ベルリンのA320を25機導入 乗務員も雇用へ

イージージェット、エア・ベルリンのA320を25機導入 乗務員も雇用へ

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© easyJet
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イージージェットは2017年10月27日(金)、エア・ベルリンと契約を締結、ベルリン・テーゲル空港の事業について4,000万ユーロで買収したと発表しました。買収金額には、スタートアップや過渡的な運用コストが除かれた費用で、契約の正式発行には当局の承認が条件で、2017年12月に手続きが完了する予定です。

この買収は、イージージェットが最大25機のA320をリース契約し、エア・ベルリンの乗務員に雇用を提供すると同時に、エア・ベルリンのテーゲルでの発着枠を含む資産を引き継ぎます。イージージェットはエア・ベルリンに在籍するパイロット、客室乗務員をおよそ1,000名雇用する計画で、今後数カ月以内に募集、採用します。

イージージェットは、今回の買収についてヨーロッパの有力な空港で1番手、または既存の大手航空会社が存在する場合は2番手としてネットワークを展開する戦略に適した投資と説明しています。テーゲル発着で、ドイツ国内線やヨーロッパ域内の主要な短距離路線を展開でき、ベルリンでは既存のシェーネフェルト空港発着便とあわせ、主要航空会社として展開します。

2017/18冬スケジュールでは縮小したネットワークで運航しますが、2018年夏には機材を最大限に使用したスケジュールを展開する予定です。

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