統合幕僚監部は2017年10月30日(月)、ロシア機が日本の沿岸を飛行し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進、対応したと発表しました。これによる領空侵犯はありませんでした。
Tu-95爆撃機2機が、ロシア方面から能登半島沖に飛来、北海道沖まで日本海沿岸を北上した後、北海道の周囲を飛行し、国後島の上空を抜け、茨城県沖まで太平洋沿岸を南下しました。その後、折り返して北海道まで戻り、再び国後島上空を通過、宗谷海峡を抜けて、ロシア方向へ向かいました。
統合幕僚監部が公開している画像によると、このうち1機の尾翼には「RF-94160」と記されています。