シンガポール航空、14機のA380に新キャビン導入 全機装着完了は2020年

シンガポール航空、14機のA380に新キャビン導入 全機装着完了は2020年

ニュース画像 1枚目:シンガポール航空 A380の新スイート
© Singapore Airlines
シンガポール航空 A380の新スイート

シンガポール航空は2017年11月2日(木)、A380の全てに装着される新キャビンを公開するとともに、今後の新仕様の装着スケジュールを発表しました。

新キャビンを搭載した新たな5機のA380は12月から投入され、現在使用されている14機のA380は2018年後半から改修を開始し、2020年までに完了する予定です。シンガポール航空はすでに1機をリース会社に返却し、現在18機のA380を保有しています。18機のうち、2018年までに4機は順次、返却します。

シンガポール航空は2007年に世界で初めてA380の運航を開始しており、新たな仕様では、スイート6席、ビジネス78席、プレミアムエコノミー44席、エコノミー343席の新たな構造で、最大471席を提供します。同社は、2007年のA380導入からプレミアムなフルサービスの旅行に新たな業界基準を設定し、10年後の現在もサービスは好評価を得ているとし、引き続き顧客の声に耳を傾け、世界ナンバーワンの旅行体験を提供するとしています。

シンガポール航空のA380は現在、オークランド、北京、フランクフルト、香港、ロンドン、メルボルン、ムンバイ、デリー、ニューヨーク、パリ、上海、シドニー、チューリッヒ線で使用されています。なお、詳しくは、シンガポール航空のウェブサイトを参照ください。

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