エミレーツ航空、100機目のA380受領 UAE初代大統領の生誕100年塗装

エミレーツ航空、100機目のA380受領 UAE初代大統領の生誕100年塗装

ニュース画像 1枚目:エミレーツ航空の100機目となるA380
© Emirates
エミレーツ航空の100機目となるA380

エミレーツ航空は2017年11月3日(金)、エアバスのハンブルク工場で同社100機目のA380を受領しました。超大型機の区切りの1機となったのは、機体記号(レジ)「A6-EUV」です。この機体は2017年2月20日(月)にトゥールーズで初飛行、ハンブルクで各種艤装や試験飛行が行われていました。

ハンブルクでの納入式典には、エミレーツ航空・グループのシェイク・アハメド・ビン・サイード・マクトゥームCEO、ティム・クラーク社長、エアバスのトム・エンダーズ社長兼CEOをはじめ、アラブ首長国連邦やドイツの大使、政府高官や議員らが出席しました。

シェイク・アハメドCEOはA380プログラムに参画する多くのパートナーと素晴らしい時間を共有できたと謝辞を示し、同時にA380が多くの雇用を創出し、運航により地上サービス、ケータリング、空港施設、客室など多くの分野で新たな製品を生み出してきたと振り返りました。また、同社は引き続き42機を受領する予定で、スロットが限られている主要空港に加え、旅客需要がのびた地域、セカンダリ空港への展開も果たしたと成果をアピールしています。

機体記号(レジ)「A6-EUV」は、2018年がアラブ首長国連邦(UAE)の初代ザイード大統領の生誕100年にあたり、2017年8月に「Year of Zayed(ザイードの年)」とすることが発表、これを記念する特別塗装が施されています。

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