SMBCアヴィエーション、SMFGと住友商事のリース事業再編で増資へ

SMBCアヴィエーション、SMFGと住友商事のリース事業再編で増資へ

三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)と住友商事は2017年11月6日(月)、両社が戦略的に共同して運営するリース事業の再編、あわせて航空機リース事業を手がけるSMBCアヴィエーションキャピタルの増資について基本合意しました。国内外の関係当局の認可を得ることなどが前提条件となっています。

このうち、SMBCアヴィエーションキャピタルの増資は、三井住友ファイナンス&リース(SMFL)、三井住友銀行(SMBC)を引受先として最大10億米ドルの増資を実施します。これによりSMFLは、SMBCアヴィエーションキャピタルへの出資比率を引上げます。増資により資本力を強化し、持続的な成長と発展を確固たるものとします。

増資後は、SMBCアヴィエーションキャピタルにSMBCが32%、SMFLとSMFLキャピタルが68%の株主構成となります。SMFGと住友商事のリース事業全体では2018年1月から3月ごろに最終契約書を調印、同年4月以降に各国の競争当局による審査を経て、2019年1月から3月に再編を実行するスケジュールを予定しています。

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