運輸安全委員会、明石市上空で発生したヘリ接近の重大インシデントを調査

運輸安全委員会、明石市上空で発生したヘリ接近の重大インシデントを調査

運輸安全委員会は、2017年11月11日(土)に兵庫県明石市の上空で発生したヘリコプター同士の異常接近が報告されたことを受け、重大インシデントとして調査を開始しました。対象機は、個人運航のロビンソンR44Ⅱ「JA274J」とヒラタ学園の兵庫県ドクターヘリEC135P2+の「JA831H」です。発生場所は、明石市魚住町上空の高度およそ300メートルから330メートルです。

報告機の「JA274J」が西向きに高度約330メートルで水平飛行しているところ、「JA831H」と水平距離約30メートルから60メートル、高度差およそ30メートルから60メートルで交差した。交差時は「JA274J」が上、「JA831H」が下を飛行していました。双方の航空機の搭乗者にけが人などは発生していません。

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