東京都と周辺市町連絡協議会は2017年11月21日(火)、横田基地に関して首相官邸、外務、防衛、環境省など関係省庁に要請を実施しました。基地の整理・縮小・返還を含めた必要な措置やアメリカ空母艦載機の着陸訓練を実施しないことをはじめ、騒音防止対策、基地運用の安全対策と事故防止、自衛隊の運用では周辺住民に配慮、オスプレイの情報提供、基地交付金や調整交付金と基地周辺対策予算の充実などを求めています。
要請は、横田基地での緊急着陸や部品落下などの事故が発生しているほか、編隊飛行訓練、頻繁な人員降下訓練、事前の情報提供がなく多数の戦闘機の飛来、グローバルホークの一時展開などに加え、配備が計画されているCV-22オスプレイなど住民の不安があるとし、周辺住民の生活環境の整備、民生安定などの観点から、新たな交付金制度の創設、基地交付金・調整交付金、基地周辺対策予算の一層の拡充を求めてい
ます。