ノルウェイジャン、ボーイング製新造機150機目 787-9を受領

ノルウェイジャン、ボーイング製新造機150機目 787-9を受領

ニュース画像 1枚目:787-9、レジ「G-CKNY」
© Norwegian
787-9、レジ「G-CKNY」

ノルウェー・エアシャトル(ノルウェイジャン)は2017年11月28日(火)、2008年から受領してきたボーイングの通算150機目の新造機を受領したと発表しました。区切りの機体は、ノルウェー・エアUKの787-9、機体記号(レジ)「G-CKNY」で、尾翼には作家のジョナサン・スウィフトが描かれています。「G-CKNY」は11月23日(木)にオスロ空港に到着しています。

ノルウェイジャン・グループは2017年、グループで737-8-MAXを6機、737-800を17機、787-9を9機、計32機の新造機を導入しています。「G-CKNY」は2017年に同グループが受領する計画の最後の新造機です。

ノルウェイジャンはグループ各社で保有する機材は平均3.6年と機齢が浅く、環境に優しい機体を揃え、燃費効率が高いことに加え、顧客の財布にも優しいことに直結するとアピールしています。

ノルウェイジャンは787-8と787-9をロンドン・ガトウィック発着の長距離路線、737-800をヨーロッパ路線、さらに737-8-MAXをヨーロッパの航空会社ではじめて導入し、アイルランド、北アイルランド、スコットランド発着のアメリカ路線に投入しています。保有する145機はすべてボーイング製で、同社は2018年も引き続き機材更新を進めます。

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