イギリス政府は2017年11月28日(火)、イギリス空軍(RAF)がドーハのアル・ウデイド空軍基地を拠点にカタール空軍(QEAF)と共同訓練を開始したと発表しました。RAFは、対領空侵犯措置の任務を担うコニングスビー空軍基地所在の第29飛行隊、タイフーン4機が訓練に参加しています。
カタール政府はイギリスで製造されたタイフーン24機の購入に署名しており、今回の訓練ではQEAFでタイフーンを操縦するはじめてのパイロットたちになる予定です。およそ1週間の訓練は、 QEAFがミラージュを使い、そのタイフーンと戦闘能力を比較し、機体の能力や武器システムについて学習します。
今回の訓練に伴い、RAFはおよそ90名のエンジニア、サポートの隊員が同行し、訓練を支援しています。