浜松救難隊UH-60Jの海中捜索、海底から搭乗員とみられる1名収容 計2名に

浜松救難隊UH-60Jの海中捜索、海底から搭乗員とみられる1名収容 計2名に

航空自衛隊浜松基地に所属する浜松救難隊所属UH-60Jヘリコプター「58-4596」の機体捜索・引き揚げ作業で2017年12月4日(月)、空自は搭乗員とみられる1名を海底から引き上げたと発表しました。捜索活動で12月4日(月)に実施したカメラ付き無人探査機による海中捜索で8時50分ごろ、新たに海底で搭乗員らしき者1名を確認、16時15分ごろに収容しました。搭乗員の発見は2人目です。

事故機の捜索を巡っては10月17日(火)の墜落後から継続されており、当日に燃料タンク、ストレッチャー、浮舟、メインタイヤ、左右キャビンドア、テールローター、ヘルメット、吊り上げ用フック、航空靴、外装タンク、プローブを発見、11月26日(日)に事故機の機体床部と機体後部が海底から揚収され、その機内からフライトデータレコーダー(FDR)を回収しています。11月29日(水)にカメラ付き無人探査機による海中捜索で搭乗員を発見し、12月3日(日)に1人目を収容しています。

この記事に関連するニュース
メニューを開く