エンブラエル、サラトフ・エアラインズと部品供給サービス契約を延長

エンブラエル、サラトフ・エアラインズと部品供給サービス契約を延長

ニュース画像 1枚目:サラトフ・エアラインズのERJ-195
© Embraer
サラトフ・エアラインズのERJ-195

エンブラエルは2017年12月5日(火)、ロシアのサラトフ・エアラインズとフライト・アワー・プール(FHP)・プログラムの契約を2021年まで延長したと発表しました。FHPプログラムは航空会社のEジェットに修理可能な部品供給を行うサービスで、サラトフ・エアラインズはERJ-195の運航を開始した2013年12月から、契約を締結しています。

サラトフ・エアラインズは2018年はじめにERJ-195を追加で2機導入する計画で、今回のFHPプログラムは新たな2機の契約も含まれます。エンブラエルはサラトフ・エアラインズのEジェット運航初日からサポートを行い、契約延長にはこの初日からの積み重ねが重要だったとコメントしています。

また、新たに2機を追加導入することについてサラトフ・エアラインズは、ERJ-195の効率性は導入直後から実感しており、厳しい環境の気象条件で運航する同社にはプール・プログラムと組み合わせた運用が欠かせないとコメントしています。エンブラエルのFHPプログラムは現在、30社以上の航空会社と契約を締結しており、修理を予測した在庫管理とそのリソースへの先行投資を最小限に抑え、同時にエンブラエルの専門的な技術に関する知識、膨大な部品修理サービスのネットワークを活用できます。

メニューを開く