横田基地所属C-130J、12月2日の飛行でフレアの一部を遺失か

横田基地所属C-130J、12月2日の飛行でフレアの一部を遺失か

ニュース画像 1枚目:横田基地 C-130J
© U.S. Air Force photo by Yasuo Osakab
横田基地 C-130J

横田基地に所属する第374空輸航空団所属のC-130Jが、フレアの一部を遺失し、防衛省北関東防衛局が2017年12月5日(火)に関係自治体へ情報提供しました。立川市が公表しており、12月3日(日)0時ごろアメリカ空軍が横田飛行場で飛行後の点検時に発見しました。

遺失物のフレアは、長さ12インチから13インチ、およそ30センチメートルから33センチ、重さ0.28ポンドと約130グラムです。この機体は、アメリカと韓国の定期合同軍事演習「ビジラント・エース18(VIGILANT ACE)」の支援のため、12月2日(土)8時46分ごろに横田基地を離陸し、三沢飛行場、烏山空軍基地に着陸した後、同日18時40分ごろに横田へ帰投しています。

遺失場所、時間は不明ですが、この航空機の飛行ルートの大部分は海上でした。また、横田基地は飛行場の捜索を実施しましたが、フレアの一部は発見されておらず、三沢基地、烏山空軍基地でも捜索が実施され、その結果を確認しています。

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