GECAS、737 NG新造機の394機目を受領 1月から737 MAX受領へ

GECAS、737 NG新造機の394機目を受領 1月から737 MAX受領へ

ニュース画像 1枚目:GECAS塗装の737 NG
© GECAS
GECAS塗装の737 NG

GEキャピタル・アヴィエーション・サービス(GECAS)は2017年12月7日(木)、20年にわたりボーイング・ネクスト・ジェネレーション737(737 NG)の394機目を受領したと発表しました。この機体は、同社が受領する最後の737 NGで、2018年1月には737 MAXの受領を開始します。

GECASは1996年に737 NGを発注、これまで737 NG15機に1機の割合で受領してきた計算になります。この割合はリース会社でも群を抜く数で、32カ国64社の航空会社にリースしています。CFM-56エンジンを搭載した単通路機は、旅客、貨物機として使用されています。

GECASは737 NGは顧客からの信頼性が高く、同社のポートフォリオの中でも非常に価値のある資産となっているとしており、1990年代後半からの成功は、ボーイングとの共同作業で作られてきたとボーイングに対しても謝辞を述べています。GECASは新造機に発注に加え、航空会社へのファイナンスの提供についても実施してきました。

なお、GECASは737 MAXを170機発注済みで、その1機目を2018年1月に受領する予定です。

メニューを開く