フジドリームエアラインズ、2018年に出雲発着の静岡、仙台線開設へ

フジドリームエアラインズ、2018年に出雲発着の静岡、仙台線開設へ

フジドリームエアラインズ(FDA)は2017年12月11日(月)、2018年春に静岡/出雲線と仙台/出雲線の2路線を開設すると発表しました。FDAは出雲発着で2015年3月末に名古屋小牧線を開設しており、これに続く2路線の展開で出雲発着は3路線となります。

新路線は、2018年の夏スケジュールに1日1往復で運航する予定で、関係機関への必要な手続きを進めます。機材は76席のERJ-170、または84席のERJ-175を使用します。なお、フジドリームエアラインズの仙台空港への定期便開設ははじめて、また仙台/出雲線の定期便路線の開設もはじめてとなります。

この発表を受け、仙台空港を運営する仙台国際空港はこれまで同空港でチャーター便を運航してきたフジドリームエアラインズの定期便を歓迎、世界遺産に登録されている石見銀山、縁結びやパワースポットとして人気のある出雲大社、庭園専門誌で日本庭園ランキングに14年連続1位に輝く足立美術館など年間通した需要が見込まれるとしています。

また、仙台国際空港は民営化してからタイガーエア台湾の台北線、スカイマークの神戸線、ピーチの新千歳と台北線の誘致に続き、5番目の新規就航となり、引き続き東北のゲートウェイとしての役割を担うべく利便性向上に務めるとしています。

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