工学院大学、パイロットめざす航空理工学科開設へ 固定・回転翼とも養成

工学院大学、パイロットめざす航空理工学科開設へ 固定・回転翼とも養成

工学院大学は2017年12月14日(木)、2019年4月に「航空理工学専攻」「宇宙物理学専攻」を開設すると発表、このカリキュラムのパイロット養成課程の航空理工学科のうち、回転翼養成部門を大阪航空が担当します。

パイロットを養成する「航空理工学専攻」は、機械理工学科に設置され、留学のハードルを下げて海外の「現場」で数多くの様々な経験を積む同大学が開発した「ハイブリッド留学」を活用し、独自のカリキュラムを通じて高度な工学を学びながらパイロットの訓練を積む「エンジニア・パイロット」を養成します。在学中の訓練費用を大幅に抑制し、その養成の間口を広げながら、資格の種類、費用、期間など学生の希望に沿う選択肢を持たせています。

特に、私立大学で唯一となる固定翼と回転翼の両翼から選択可能でき、入学時点でどちらかの「翼」を決める必要がなく、1年次の体験飛行後に決定するほか、日米双方のパイロット資格の取得が可能なプログラムが組まれています。また、諸事情で資格取得を中断しても、留年、退学することなく機械理工学科の学生として学び、卒業もできるようになっています。

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