キングフィッシャー航空の資金繰りがいっそう厳しくなっているようです。インドの「The Hindu」によると、国際航空運送協会(IATA)がキングフィッシャー航空の航空券を発券することを停止したと伝えています。関係者の見方からすると、キングフィッシャーの約3割の旅客輸送に影響が及ぶとの見方です。
一方、給油業者が支払いの問題から2012年3月7日に給油を止め、運航便の一部がキャンセル。ただし、3月8日には再開されたことが伝えられています。一難去ってまた一難。キングフィッシャー航空の苦難はまだしばらく続きそうです。