イースター航空、2月から3月に茨城/仁川線で連続チャーター 定期便も視野

イースター航空、2月から3月に茨城/仁川線で連続チャーター 定期便も視野

ニュース画像 1枚目:共同記者会見での様子
© 茨城県
共同記者会見での様子

韓国の格安航空会社(LCC)のイースター航空は2017年2月15日(木)から3月3日(土)まで、茨城/ソウル・仁川線で連続チャーター便を運航します。

使用する機材は販売座席数188席の737-800で、すべて韓国発のインバウンド連続チャーターです。運航日は火、木、土の週3便で、期間中に計8往復便を運航します。東日本大震災以降、韓国線の連続チャーター便ははじめての運航となります。12月21日(木)に茨城県、イースター航空、ツアーを販売する旅行博士が共同で発表しました。

同社は茨城空港について、LCCの受け入れに良い条件があると評価し、旅行会社と協力し、韓国発の旅行客に茨城や北関東へのアクセスを提供し、チャーター便を発展させ、定期便に向けた努力をしていくとコメントしています。茨城県は今後、このチャーター便を契機に、3月以降の定期便を目指したいとの考えを表明し、同県の観光振興に役立てたいとの考えを示しています。

旅行博士によると、チャーター便の商品は全座席の6割は個人旅行での利用とみており、レンタカーでの移動などを視野に入れていることから、茨城県では茨城空港からレンタカーを利用できるように、カーナビの韓国語対応などで協力したいとの考えを示しています。

なお、イースター航空は現在、成田、関西、新千歳、福岡、宮崎、鹿児島、那覇空港と7空港に乗り入れしており、茨城空港は今回がはじめての就航です。

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