JAL、羽田/山形線にE190投入 運用時間延長でスケジュールも変更

JAL、羽田/山形線にE190投入 運用時間延長でスケジュールも変更

ニュース画像 1枚目:ERJ-190の機内、手前がクラスJ
© JAL
ERJ-190の機内、手前がクラスJ

日本航空(JAL)は2018年1月18日(木)、2018年度路線便数計画を決定し、このうち羽田発着政策コンテストを通じた発着枠を使用する羽田/山形線で投入機材を大型化すると発表しました。山形県、山形空港利用拡大推進協議会、JALによる提案で発着枠を獲得しており、2014年3月30日(日)から1日2往復便に増便しています。

羽田/山形線は2013年度の旅客数が28,527人でしたが、増便により2014年度は74,687人、2015年度は83,812人、2016年度は84,478人と旅客数が増加しています。搭乗率も2014年度の68.0%から、75.8%、77.7%と好調に推移しています。2017年度も好調な実績で、旅客数は4月から9月までの上期実績で旅客数は44,894人、搭乗率は81.1%です。

機材大型化は、現在のE170の普通席75席仕様のところ、E190のクラスJ15席、普通席80席、計90席を投入します。座席配列はクラスJが本革シートの「1-2」で、普通席は「2-2」です。普通席にも高品質な本革が採用されており、全席にユニバーサルPC電源が装備されています。

なお、この機材大型化に合わせ、運航スケジュールも変更します。これは3月25日(日)から、山形空港の運用時間が8時から20時に拡大されることに伴う変更です。羽田発JAL175便は8時15分から1時間繰り上げ、7時15分として山形着は8時15分です。また、JAL179便は17時30分は10分繰り下げ、17時40分とします。

山形発はJAL174便が現在8時50分ですが、5分繰り上げて8時45分、羽田着は9時50分です。また、JAL178便は19時のところ、20分繰り下げて19時20分、羽田着は20時25分として、運用時間にあわせてスケジュールを組み替えます。

この記事に関連するニュース
メニューを開く