シルクエア、スクートにランカウイ・プカンバル・カリボ線を移管

シルクエア、スクートにランカウイ・プカンバル・カリボ線を移管

ニュース画像 1枚目:スクート イメージ
© Scoot
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シンガポール航空(SIA)グループのシルクエアは、シンガポール発着の東南アジア3路線を同グループの格安航空会社(LCC)のスクートに移管します。対象の3路線とシルクエアの最終運航日は、ランカウイ(マレーシア)線が4月8日(日)、プカンバル(インドネシア)線が5月30日(水)、カリボ(フィリピン)線が6月28日(木)です。シルクエアは、移管する3路線とも、現在は週3便で運航しています。

スクートへの移管の決定は、SIAグループの航空機を最大限に活用する最適化の一環で、同時に旅行需要にあわせた変更でもあります。スクートはすでにランカウイ線を週3便、カリボ線を週4便運航しており、現行便と移管される発着枠を最適化し、スケジュールを調整する予定です。また、プカンバル線はスクートの新規就航地として加わります。

これによりスクートは、2018年2月にマレーシアのクアンタン、6月にベルリンへ就航する計画と合わせ、18カ国・地域、66都市にネットワークが拡大します。プカンバル線を加えるインドネシア路線は、既存のデンパサール、ジャカルタ、スラバヤ、パレンバンとあわせ、5路線を運航します。

なお、シルクエアは引き続きマレーシア路線でコタキナバル、クアラルンプール、ペナンの3路線、インドネシア路線はバリクパパン、バンドン、デンパサール、ロンボク、マカッサル、マナド、メダン、スマラン、スラバヤ、ジョグジャカルタの10路線、フィリピン路線はセブ、ダバオの2路線を運航します。

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