南紀白浜空港50周年、和歌山県が記念事業 JALは「わかぱんジェット」

南紀白浜空港50周年、和歌山県が記念事業 JALは「わかぱんジェット」

ニュース画像 1枚目:わかぱん
© JAL
わかぱん

和歌山県は、2018年4月1日(日)、南紀白浜空港開港50周年を記念し、日本航空(JAL)傘下のジェイ・エア、フジドリームエアラインズによるチャーター便の運航と記念式典を皮切りに、各種開港50周年記念事業を展開します。

4月から6月には、写真、新聞記事、航空会社の提供品などで構成する空港歴史展を開催するほか、6月から8月には「空港の魅力」をテーマとしたフォトコンテスト、秋には「空の日フェスタ」と同時開催でエアショーを開催します。エアショーには日本の民間からのアクロバット演技の披露などが期待されます。

同空港に定期便を運航する日本航空(JAL)も、各種記念行事を予定しています。和歌山県の観光PRシンボルキャラクター「わかぱん」を活用し、4月1日からERJ-190の特別塗装機「JALわかぱんジェット」を1年間、運航します。5月には、機内で和歌山県の観光PR動画の放映、機内誌「Skyward」5月号で和歌山県の観光名所を紹介します。

さらに、5月7日(月)から7月12日(木)まで、羽田/南紀白浜線に就航記念運賃を設定して利用促進に取り組むほか、JALわかぱんジェットなどをデザインした記念写真用ボードを設置し、楽しんでもらう企画を展開します。また、夏には子供たちを対象とした運動能力の測定会も実施する計画です。

南紀白浜空港は1968年4月に開港、本州最南端の空港です。当初は滑走路1,200メートルで開港し、現滑走路はその東側に滑走路1,800メートルとなり、2000年に2,000メートル化され、現在に至っています。現在の定期便は、ジェイ・エアによる羽田線のみですが、過去には伊丹、名古屋・小牧、旧広島、福岡線などが運航されていました。

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