フィリピン航空、4スター評価維持を目指し、2018年の新たな取り組みを発表

フィリピン航空、4スター評価維持を目指し、2018年の新たな取り組みを発表

フィリピン航空は2018年2月にスカイトラックスの4ツ星(4スター)航空会社として認定されたことを受け、同評価を維持するために2018年に主要イニチアチブを実行すると発表しました。

まずは、中距離路線で新たな機材を導入し、3月から受領を予定しているA321neoを新路線のマニラ/ブリスベン線に5月までに投入します。A321neoの導入により、フィリピン航空はビジネス12席を装備したナロウボディ機を活用する最初のアジアの航空会社となります。

このほか、最優先事項として、10月までにマニラ/ニューヨーク・JFK線での直行便や、シアトル、シカゴ、ヨーロッパ路線への就航を挙げています。また、マルチハブ路線戦略で、クラーク、セブ、ダバオを起点とする路線を強化し、3月にはダバオ/シアルガオ(フィリピン)線を開設するほか、4月から10月までセブ/バンコク線を週3便からデイリーに増便します。

さらに、フィリピン航空は現在、マニラ・ニノイ・アキノ国際空港ターミナル2の北ウィングに隣接する、900平方メートルの広さで2階建てのマブハイ・ラウンジを建設しています。これらのイニチアチブを通して、4スター航空会社としての評価維持を目指します。

この記事に関連するニュース
メニューを開く