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シンガポール航空の787-10
シンガポール航空は2018年5月から、シンガポール/パース線に787-10を投入すると発表しました。関係当局の承認が下りると、まずは1日4往復便のうちの1往復便で同機種を投入します。
787-10を運航するのはシンガポール航空が世界初で、最初の定期路線として2018年5月から関西/シンガポール線への投入が決定しています。パースは、シンガポール航空が787-10で運航する2番目のデスティネーションとなります。
同機はビジネス36席、エコノミー301席の2クラス制の仕様で、シンガポール航空は発注済み49機のうち、2018年3月にボーイングから最初の787-10を受領する予定です。
なお、シンガポール発着の関西、パース線への投入に先立ち、乗務員の完熟訓練を目的として、4月3日(火)からシンガポール/バンコク線のSQ970、SQ973便、シンガポール/クアラルンプール線のSQ118、SQ119便を787-10で運航します。
シンガポール航空は20機の777-9も注文済みで、2021/2022年の営業年度中までに受領する計画です。詳しくは、シンガポール航空のウェブサイトを参照ください。
