エミレーツ航空は2018年3月5日(月)、777-200LRに装備された新ビジネスクラスを公開しました。より広い座席で初の「2-2-2」の配列となる新ビジネスクラスで、1億5,000万米ドルが投資され、10機の777-200LRを改修します。
新777-200LRは、ビジネス38席、エコノミー264席の2クラス制で、ビジネスクラスの座席は最新のフルフラット座席と同じデザイン、形ですが、幅が2インチ広くなり、より快適な旅を提供します。
シートピッチは72インチ、座席、機内エンターテイメントシステム用のタッチスクリーン・コントロール、照明オプション、座席間のプライバシーパネル、靴収納エリア、フットレスト、個人用ミニバーなどが設備されています。
このほか、777-200LRには独自のソーシャルエリアが設けられています。ミニラウンジ・エリアには、ポテトチップスやサンドイッチ、フルーツなどの軽食やドリンクが用意されており、セルフサービスで楽しむことができます。
また、エコノミークラス座席も、ソフトグレーとブルーの最新の色彩にリニューアルされ、人間工学的にデザインされた座席には、柔軟に調整できるサイドパネルの付いたレザーヘッドレストが設備されています。
エミレーツ航空の最新777-200LRは、3月6日(火)からドバイ/フォートローダーデール線に投入されます。このほか、7月に就航するサンティアゴ(チリ)線など、複数路線で使用される計画です。詳しくは、エミレーツ航空のウェブサイトを参照ください。